三・両地域将来ビジョン

将来ビジョン概要

将来ビジョン策定の視点

三・両地域将来ビジョンは次の視点から策定されました。

  1. 豊かな自然環境と既存施設の有効利用を組み入れた観光地としての魅力の向上を図る
  2. 地域の森林資源及び農作物を活用した新規事業の展開と、事業利益を農林事業環境整備へ還元する仕組みを確立する
  3. 地域の農作物及び森林資源の地産地消を推進する仕組みを確立する

将来ビジョン実現のためのの基本戦略

木質バイオマス利用の4つの原則を満たす新たな木質バイオマス産業を興し、三両地域を牽引する事業に育てることを基本戦略に位置づけ、林業活性化をとおしてこの新たな木質バイオマス産業が、中山間地農業振興、観光事業振興、三両地域全体の振興を支える構図を描きます。

※注)バイオマス利用の4原則(日本木質バイオマスエネルギー協会講演より)

①収穫量は成長量以内に抑える ②木質資源は100%活用する

③バイオマス利用の本命は熱供給である ④地域振興を重視する

三・両地域将来ビジョン ~ 三つの将来像 ~

将来ビジョン策定の視点、及び将来ビジョン実現のためのの基本戦略を踏まえて、三・両地域を支える三つの将来像を描きました。

■将来ビジョン① ~ 自然エネルギーの里つくり ~

■具体的な取り組み方針

1.林業活性化推進

  • バイオマス燃料用原料調達の流れの定着化推進
  • 森林資源再生の仕組みの定着化推進
  • 林業新規就業者育成制度(仮称)の確立

2.木質バイオマスエネルギー利用促進

  • 質バイオマス燃料製造販売事業化推進
  • 地産地消型木質バイオマスエネルギーの利用の定着化
    公的施設、事業所向け、農業用ハウス、家庭向け等利用促進
    ⇒地域熱電併給事業基本構想の具現化
  • バイオマス燃料調達~森林再生の循環サイクル定着化
  • 木質バイオマス資源活用総合プラン創り

【具体的な取組み】

  • 林業活性化推進と木質バイオマスエネルギー利用促進 ⇒ 地域熱電併給事業基本構想

【5年後に期待する効果】

バイオマス燃料調達~森林再生の循環サイクル定着化と木質バイオマス資源活用総合事業戦略を起動させる。

■将来ビジョン② ~ 健康長寿の里つくり ~

■具体的な取り組み方針

1.農作物の六次産業化推進

  • パウダー化商品の価値向上
  • 尾ノ内自然ふれあい館の食品加工
  • 鹿の安定供給事業

2.農作物の地産地消の仕組みつくり推進

  • 「生涯現役の町づくり」構想の推進
  • 中山間での耕作ノウハウ集の作成

3.中山間地域農業、林業従事者の育成推進

  • 中山間地域農業、林業従事者の育成制度(仮称)の確立
  • 三田川・両神地域の農作物等の六次産業化
  • 地産地消の環境つくりと農林業新規就業者の定着化

【具体的な取組み】

  • 六次産業化および農作物の地産地消の仕組みつくり推進
    ⇒ 生涯現役の町つくり、鹿肉の安定供給事業化など
  • 中山間地域農業、林業従事者の育成推進

【5年後に期待する効果】

 生涯現役の農作物つくりや鳥獣害対策としての鹿肉の安定供給開始など地産地消の環境つくりと、六次産業化推進による循環サイクルの定着化を確実なものにする。

そして中山間地域にふさわしい農林業新規就業者向け研修を開始する。

■将来ビジョン③ ~ 両神山の郷つくり ~

  • 三両地域のパワースポット再発見など、これまで生かされてこなかった地域資源活用による「他地域交流活動」の活性化

【具体的な取組み】

  • 三両地域のパワースポット化計画推進
  • 空き家、耕作放棄地などを生かした体験型シェアハウス構想など、移住者増も期待できる他地域との交流活動推進

【5年後に期待する効果】

三両地域のパワースポット再発見などこれまで生かされてこなかった地域資源活用による「他地域交流活動」の活性化を推進することにより、都市住民、海外観光客等の交流人口の増加を実現する。

期待する効果

雇用の増加期待と交流人口増加期待

将来ビジョンへの取組みにより次の効果が期待されます。

  1. 自然エネルギーの里つくり関連事業で10名程度超
  2. 健康長寿の里つくり関連事業で20名程度超
  3. 両神山の郷つくり関連事業で10名程度超、交流人口が毎年10%程度増加